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動物とのふれあい 2(気づかない心)

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前回のブログを読んで、「一匹飼ってみようかな」と思われた方、いらっしゃるかもしれません。
一人でも多くの方に、一人ぼっちの犬や猫の里親になっていただけたら、とても嬉しいことです。
動物も人もお互いに癒し会えて、穏やかな日々を過ごせることでしょう。

ただし、犬も猫も一度飼い始めたら家族と一緒なので、絶対に手放さず、最後まで責任をもって飼う覚悟が必要です。

動物の心も人と同じです。もしかすると、人よりも傷つきやすいかもしれません。
動物は、飼い主の関心が薄れていくのを敏感に察知すると聞きます。

保護してくれる人の心が自分に向いていない寂しさを感じると、何らかのサイン(問題行動など)を出して気づかせようとするのですが、関心を持ってもらえていないのですから、その寂しい心に気づいてもらえません。

大切と思っていた家族から見捨てられたら、何も話さない動物でも、どれだけ心が傷つき、泣き叫んでいることでしょう。

我が家の猫”まる”は、以前お話したように赤いキャリーバックごと捨てられていたのを動物管理センターからいただいてきたのですが、もしかすると元の飼い主は、原付バイクに乗っていた方かも・・・?
いまだに外から原付バイクが通り過ぎる音がすると、眠っていても驚いたように目を覚まし、時には『ここにいるよ!一緒に帰ろう』と言っているかのように、急いで窓際に駆け寄っていきます。
”まる”は、いつも家族の車での帰宅を音で聞き分け、いち早く感知して玄関に出迎えに行く猫なので、多分いまだに原付バイクで迎えに来てくれる元の飼い主を待っているのでしょう。

その音は、元の飼い主から道路の端に置き去りにされた時の音かもしれないのに・・・
置き去りにされた瞬間”まる”の心は、いったいどれだけの不安と悲しみでいっぱいになったのだろうかと・・・

窓際に駆け寄っていく様子を見る度に、胸が痛みます。
幼かった”まる”にとっては、とっても大切なお母さんだったのでしょうから・・・

勢いで動物を迎え入れてしまうのではなく、最後まで大切にすることができるかをよく考えてからにしましょう。

そんな”まる”ですが、噛みつきは随分無くなり落ち着いてきました。
ただ、唯一好きな遊びが《追いかけっこ》で、疲れているときには、なかなかツラい遊びです。
追いかけっこをして、私が”まる”を部屋の隅に追い込むと、クルッと方向転換をして今度は私に向かって突進してきます。
慌てて逃げる私に追いつくと、後ろから私のかかとをガブリ!「いたーい!」と叫ぶ私の声を背に、『もう一度、追いかけてこい!』とばかりに走って逃げていきます。
そんな調子で、私も今度こそ追いつかれないようにと繰り返され、攻守入れ替わりながら続く恐怖?の鬼ごっこなのです。

前回、猫は犬のように散歩しなくていいとお話ししましたが、”まる”との遊びは、なかなかハードな室内のお散歩です。
きっと・・・たぶん・・・もしかしたら・・・私の健康づくりを手伝ってくれているのでしょう。


「シングルサポートそよかぜ」から、動物にも傷つく心があることをお伝えするお話でした。


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2022年09月18日 12:37

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