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植物ってスゴイ!

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冬の空は曇りがちで、冷たい風も吹いてくると、寒さで体も硬くなっているようで、気分も沈みがちになりやすく、何となく元気が出ない日もありますよね。

冬が苦手な私自身、寒空の下、活動量が減り、出掛ける必要のない日は、庭にでることもあまりない状態でした。

寒さも厳しくなってくると、大好きな庭の手入れをすることもほとんどなくなり、庭の植物は、ほぼほったらかし状態。

そんなある日、庭に目をやると、なんと!適度に降っていた雨のおかげか、花壇に植えたブロッコリーは丸々と育ち、プランターでは大根とネギが元気に育っていたのです。
ほとんど世話を怠っていた私に、”おいしく食べてね“と微笑んでくれているようで(都合のよい解釈ですが)、野菜さんたちから無償の愛を感じました。少々疲れていたせいでしょうか(笑)
 
大地(土を肥やすミミズあり)と雨と太陽という自然環境の恵みだけで、こんなにも丸々と大きく育ったとは驚きでした。
かえって、水のやりすぎで根腐れしてしまったり、肥料のやりすぎで枯れてしまったりと難しい点もあるので、手をかけ過ぎずほどほどの状態が良かったようです。
 
適度な見守りで温かく支えられている環境があれば、必要以上に手をかけなくても、本来持っている力を最大限に発揮して成長していくことができるのだなぁ・・・
子育てと同じだなぁ・・・と考えさせられました。

お店では、なかなか手に入らない大根の葉は、青々として丈夫に育ち、いかにも栄養がありそうでした。
そこで、細かく切って、ゴマ油で唐辛子と炒め、酒、しょうゆ、砂糖少々で味付けをし、ゴマを振って、ふりかけにしてみました。
おにぎりにするとご飯がすすみ、危うくストッパーが外れてしまいそうでしたが・・・(笑)

味付けがどうであれ、種から野菜を育て、それを調理して食べるという充実感、達成感、満足感でおいしく感じているのだと思います。
とにかく、身近な場所で種や苗から育て、自分で収穫した野菜の味は格別です。以前、市民農園をお借りしていろいろな野菜を作っていた時の新鮮な味は今でも忘れられません。


そんな庭の野菜たちのそばでは、冬に強いビオラの花が、みぞれが降った後にすっかり花数も減り、茎や葉もしおれ、ついに枯れてしまうのかとあきらめていたところ・・・
しばらくして暖かい日が続いたある日、気づくと、枯れるどころか、反動のように花数が増え、”負けないよ!“と言わんばかりに咲き誇っていたのです。

なんという力強さ!
小さく可愛い花を咲かせる可憐な姿からは想像できないほどのたくましさを感じました。

以前、雪で枯れたブーゲンビリアがよみがえったお話を書きましたが、時折このような植物の力強さを目の当たりにすると、驚くと同時に、励まされる思いがします。

さて、私を元気づけてくれたブロッコリーと大根を美味しくいただきながら(一生懸命大きくなった姿にちょっと申し訳ない気もしながら)私もこうありたいものだ、こうなれればいいなと思ったものでした。


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2024年02月29日 18:00

駄々をこねたら・・・(気持ちに寄り添って その2)

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「いや~だ、いや~だ!ウワ~ン‼」幼い子どもは、成長とともに言葉が増えてきたといっても、まだ言葉で十分に気持ちを表現できないので、泣いたり駄々をこねたり・・・親もどうしていいかわからずに困ってしまいますよね。

イライラすることもあると思いますが、まずは、子どもなりに何らかの理由があるものと(イライラする自分の心に言い聞かせ)気持ちに寄り添ってみましょう。

「○○だから嫌だったのね」「もう少しで終わるから待ってて。終わったら遊ぼう!」などと、自分の気持ちをわかってほしいという子どもの思いを受け止めてあげましょう。

訳もわからずただ怒られたり無視されるだけでは子どもは戸惑うばかりです。
幼いから言ってもわからないと思わずに丁寧に言い聞かせることを繰り返していくうちに、だんだんと親の表情や口調で理解していってくれます。
ただ、いつもの笑顔から真剣な顔になるという表情の変化が大切なので、いつも目がつりあがって恐い顔をしていたら意味がないのですが…(笑)

これまで子どものわがままだからと、無視して放っておいたという接し方では、あえて親の関心を引きたいためにしていることもあります。
また、そうすることで思いが叶う経験をしていると、それが習慣となってしまっていて軌道修正もなかなか難しいものです。が、遅くはありません。
根気強く闘っていきましょう(笑)

そうは言っても、親子でパニックになりそうな場面では、冷静に気持ちに寄り添うなんてなかなか難しいですよね。

例えば、お店の前でお菓子を欲しがって駄々をこね始めたら、とりあえず、他に何らかの楽しみを考えてあげて、その場から親子で何とか離れるように子どもの気をそらしてみましょう(怒鳴ったり無視して親だけ離れてしまうと子どもの心は不安になり、ますます助けを求めて泣き叫びます)。
「お家に帰ったら、とっても美味しい不思議なおやつがあるんだよ~~、早く帰らないと消えちゃう‼」とかなんとか言って急いでみましょう。
帰ったら、不思議なおやつは無いのですが、目の前でいつものおやつにおまじないを唱えながら、ゴマやきな粉を少しだけ振りかけてみます(親も魔法使いになりきって一緒に楽しんでみましょう)。
子どもは、「え~?同じだよ!」と言いながらも魔法をかけるお母さんの笑顔や面白さでおいしくなったような温かみを感じてその気になってくれたりします。
お母さんの演技力しだいかもしれませんが・・・(笑)

そして、落ち着いた時に、泣き止んで我慢できたことをほめて、今度そうなりそうな場面でのお約束を一緒に話しながら決めておきましょう
スーパーのお菓子売り場でいつもそうなるようだったら、「おやつは一個だけ。守れるかな?」などと子どもにとって守りやすくハードルの低いところから始めて、行く直前に再度お約束を確認し合って、守れたらしっかりほめてあげましょう。
ほめられることで、お約束を守れる自分はすごいと自信をもちます。
そこから買う頻度を少なくしていく時も、「お家にまだお菓子があるから今日は我慢できるかな?」などと理由をきちんと話して、我慢出来たらほめてあげましょう。

我が子とできるだけ丁寧に向き合いながら(闘いながら?)我が子に合った方法をいろいろ工夫してみましょう。
大変ですが、子どもの方には、親を困らせようという思いはないこと、自分の思いをわかってほしい姿であることを理解してあげましょう。

その際に、守れなかったからといって強く怒ってはダメ
即効性を求めて怖さでしつけようとすると、身につきかけた自信が崩れかけるだけでなく、強い言葉で子どもの心が冷えてしまい、大人が考えているよりも深く傷つき心身の成長に悪い影響を与えてしまいます。
何度も何度も繰り返し話して聞かせることが大切で、できたらほめる。
そうすることによってしっかりと身についてくれ自信を持つことができるのです。

身近な大人にもいますよね。何度言ってもトイレの電気つけっぱなし!・・・とか、
何度言っても散らかしっぱなし!・・・とか(笑)

大人でさえ何度言われてもお約束が守れなかったりするのですから、ましてや生まれて間もない子どもなのです、すぐにできなくて当たり前ですよね。
小さな体で思うようにできないもどかしさと一生懸命闘っているのですから。
このことを理解して日頃から温かく見守ってあげたいものです。

成長していく上での大切な分かれ道があるとすれば、まずはこのような幼児期の接し方ではないかと考えています。22369355_コピー
子どもに一つひとつ丁寧に言い聞かせていくには、親も考える力やたくさんの言葉を使って手間がかかり根気も必要ですが、その分、子どもは、しっかりと自律しながら、ゆっくりと自立していく姿を見せてくれ、安心して見守ることができ喜びとなって返ってくることと思います。
(自律:自分で考えて自身をきちんとコントロールできる精神面での独り立ち。自立:他者に依存せず行動面で独り立ちすること。)

書道家で有名な詩人でもある相田みつをさんの言葉に「育てたように子は育つ」という言葉がありますが、長年たくさんの親子の様子を見てきた私は、まさにその通りだという思いを強くもっています。穏やかな心で育てると、子どもも素直で穏やかに。

気持ちに寄り添うというのは、甘やかすことではなく、子どもの思いをわかろうとすることで、その上でルールを決めたら 、守れたらほめて、守れなかったときは(頭ごなしに怒るのではなく)毅然とした態度で丁寧に言い聞かせていきたいものです。

それぞれのご家庭で、お子様一人ひとりの個性に合わせて試行錯誤しながらの子育てを頑張っていらっしゃることと思います。
「シングルサポートそよかぜ」では、大変な子育ての時期を少しでもお手伝いしたいと考え、子育て専門のカウンセラーとその都度いろいろ相談しながら、一緒に大変な時期を乗り越えていく《一緒に子育てカウンセリング》に取り組んでいます。
一人で考え込んでいないで、悩みを話すだけでも心が軽くなるものです。
その都度、困ったことをカウンセラーと一緒に考えながら乗り越えていきませんか。



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2023年12月22日 17:29

子どもって宇宙人・・・? (気持ちに寄り添って その1)

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幼いお子様を育てていると、成長とともに何気なく見せる表情や動きに思わず笑ってしまったり驚いたりすることもあり、その可愛らしさには癒されますよね。

でも、その時々で変化する様子に振り回されて大変な思いをされているお母さん、お父さんも多いことでしょう。
特に、3歳前後の子どもは、元気いっぱいで元気すぎる時があるかと思ったら、全くやる気を見せずに機嫌もすぐに悪くなって、なんでもイヤ!イヤ!・・・ついにはところかまわず泣きだしたり。
親は、その都度いろいろ工夫しながらご機嫌が直るのを待ったり、予定を変更したりと・・・大変ですよね。(※ご機嫌の悪さは、どこか具合いが悪かったり疲れてしまったりなど体に不快感があることが原因の時もあるので熱や痛みなど体に変化がないか、また食欲や眠気などの様子を確認しておくことも大切です)

そんな子どもの理解できない様子に「宇宙人のよう(笑)」と表現されたお母さんもいました。
なるほど、宇宙人かも・・・?

これまで地球上で生活してきた親とは違い、
突然どこからかこの世界に出現したことを考えると・・・宇宙人かも?

たしかに、ここまで振り回される生物との出会いは初めてだし・・・やっぱり宇宙人?

そして地球のことを何も知らない宇宙人を地球人に育て上げていくのが子育て・・・?

だとすると、親として選ばれて託されたからには、丁寧に育てあげてお返ししなければ。

 どこへ・・・?  どうやって・・・?

いやいや、変な方向に想像が膨らんでいきそうです(笑)

宇宙人ではありませんが、見知らぬ世界に突然やってきて、自分がいるこの世界がどういう所か何もわからない、不安だらけで、この世界に一生懸命慣れようとしている、まだ生まれて間もない子ども・・・

日々繰り返されるご機嫌の変化に疲れてしまうことも多く、「イヤだ。こっちがいい!それはダメ。」などということが増え、これまでのように親の思う通りにならず困ることもありますが、これも自己主張の表れ、自分の意思を強くもって言葉で伝えられるようになってきたということなのです。
同時に理解力も進み、言葉も増え、長い文章になって会話を楽しめるようになってきます。

そう思えば・・・成長を感じませんか?

また、この時期は、なんでも自分でやりたがり、大人の真似をしたがります。
《見た目は子どもでも、気分は大人》といったところでしょうか。1011235_コピー
役に立つことも嬉しくてお手伝いに参加することを喜びます。

親としては嬉しいけれど、困る時もありますよね。
忙しく料理をしているその時‼ 
「それしたい!一緒にする!」・・・ドキッ! ありがた迷惑な言葉(笑)
「ダメ!今は、しなくていいから! あっちで遊んでいて!」と言ってしまいがち。

すると、子どもは、自分がしたいことを阻止されてしまったことで、途端に元気をなくしたり、機嫌が悪くなったり。
泣いたり怒ったりすることもあって、返って面倒なことに。
そんな時は、理由を言ってあげて、代替え案を出してみましょう。
「これは難しいから、もう少し大きくなってから手伝ってね。その代わり、これを少しやってくれると助かるなぁ。できるかな?」などと話して、簡単にできることで少しだけお手伝いしてもらい、自分でやりたい気持ちを大切にしてあげましょう。

少しだけでもお手伝いできて「ありがとう、助かったよ」と感謝され喜んでもらえると、子どもは、気持ちが満たされ、誇らしそうな笑顔に
そして、役に立った自分はすごい!と自己肯定感も上がります。その流れでしばらくは機嫌よく遊んでくれることでしょう。
ゆとりのある時には、いろいろお手伝いしてもらって一緒に楽しめるといいですね。

こういう小さなことの積み重ねが、少しずつ子どもの中に大切な『生きる力』を育んでいくのだと思っています。
人としての土台作りともいえる今の時期、接し方次第で子どもは変化していきます。
感情的に怒ったり、無視したり、子どもの思いを「ダメ!」とだけ頭ごなしに拒否するのではなく、その思いをくんで、理解しようと丁寧に寄り添うことで、大人へと向かう成長の方向性に大きな違いが出てきます。

生まれて間もない、何もわからず不安だらけの小さな宇宙人のような(?)我が子。

その不安を和らげてくれるのは誰・・・? 
唯一頼れるのは、そばにいてくれる親なのです。

094167_コピーイライラすることもあると思いますが、感情的にならず、子どもとはいえ一人の地球人として尊重し、子どもの気持ちに寄り添い、理解しようという思いで丁寧に接していきたいものですね。
『できなくて当たり前。少しずつでもできるようになったらスゴイこと!』なのだと考えてみませんか?

大切な大切な幼い我が子の心を笑顔で優しく温めてあげましょう。
あなたは、その子にとって、とても大切な大切な存在なのですから。




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2023年11月27日 15:00

間食がやめられない!

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生活習慣病に注意しなければならない年齢でもあることから、間食は控えなければと思うこの頃・・・
でも、でも、こればかりはなかなかやめられないのです。
クリームたっぷりのコンビニスイーツ、パリパリ歯ごたえも気持ちいいお煎餅などなど、つい買ってしまい「気分転換」という名のもとに、仕事の後やお掃除の後などに食べてしまいます。
「あ~、また食べてしまった!」と後悔しながら、間食がやめられない自分の心の弱さを痛感するのです。

それでも、我が家の猫のおかげで少しは間食を我慢できている時もあるんですよ。

何故か我が家の猫は、食べることに関しては、鋭い猫アンテナをもっているのです。
ゼリーやチョコの個包装の袋を開ける音や紅茶のためのお湯を沸かす音、冷蔵庫からコンビニスイーツを出して開ける音、ジュースを注ぐ音がしようものなら、どこからともなく私の足元に現れ、「自分だけ食べるのか! オレにもくれ!」とばかりにジッと私を見上げながら強いテレパシーを送ってくるのです。

「あっ!見つかってしまった・・・」
気づかれたからには何もあげないわけにもいかず(猫可愛がりしているもので・・笑)
猫の健康を考えると何度もあげられないので、自然と私のおやつも我慢することに。
たまには、CDの音でかき消しながらコッソリ食べたりしてますが・・・
猫の体を考えるなら、自分の体こそまず考えるべきなのですが、猫好きな私は、なぜか猫のことを考えた方がストッパーがかかるのです(笑)

「あ~、心が弱いな~」と落ち込んでいた日々・・・
つい先日、研修で、ある大学の行動療法の先生のお話を伺っていたところ、間食してしまうのは、なんと、心の問題というより、自分の行動の問題とのことでした。
何気ない日常に、間食が続いてしまう状況があるためだというのです。

なんと、なんと!思わず食べてしまうという食行動が維持されやすい状況がそこにあるからそうなってしまうという、何となく責任転嫁?のような原因があったのです。
食欲のコントロールは難しいですが、食行動はコントロールできるので、まずは間食や、何となく食べてしまう行動が維持されやすい状況をつくらないことだそうです。

ならば、まず、

・テーブルなどすぐ手の届くところに常にお菓子を置かない。
・お菓子や菓子パンがいつでも食べれるように買い置きをしない。
・仕事帰りにコンビニに寄る回数を減らす。
・間食したくなったら、食べ物に手を出さずに、体を動かしたり手仕事をしてやり過ごす。

といったことを心がけて、今までと行動を変えて工夫してみると、間食が減ってくるのではないでしょうか?

そうは言ってもなかなか難しそうなので、自分なりに、これくらいだったら
続けられそうという22436252_コピー_コピーハードルの低いところ(私の場合、まず菓子パンの買い置きをやめて、間食は一日一回、紅茶と少量のお菓子で)から始めて小さな達成感を味わいながら進めてみることにしました。

『天高く馬肥ゆる秋』と言いますが、間食がやめられずに困っている方は、今年の秋は、体重計に乗るのが楽しみになるように、少しだけ行動を変えてみませんか?

体に悪い習慣だとわかっていながらも、間食だけでなく、運動や食事においても今までの生活習慣がなかなか変えられないという方は、ぜひご相談ください。
そのような行動がどうして繰り返されているのか、なぜ変えられないのか、自分をまず知ることから始めて、すぐにできて続けられそうな小さな目標から一緒に考えていきましょう。




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2023年09月12日 19:07

庭でリフレッシュ!

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そこに座っているだけでボーッとリラックスできる場所・・・ありますか?

何となく居心地が良くて、そこにいると癒されていく感じがする所。そんな場所が見つかると嬉しいですよね。

私も以前は、広い公園で散歩しながら広い空を見上げたり、池を泳ぐカモを眺めたりするのが好きで、何となく疲れた時に出掛けて、ベンチで大好きな紅茶を飲みながらゆっくり過ごしてリフレッシュしていました。
とてもお気に入りの場所なのですが、少し遠くて行きたい時にすぐに行けない場所なのが残念なところです。
やっぱり、近くで心地よい場所を探さなければと思っていた矢先、居心地の良い場所がとても近くにあったことに気づきました。
 
なんと我が家の小さな庭なのです。
狭いながらも野菜を育てている一角に、今年は特に居心地の良さを感じるのです。

なぜか苗を植えてもいつもうまく育たずトマト以外ほとんど収穫できずに終わっていたのですが、今年は苗が良かったのかゴーヤの成長が良くて、ご近所さんにおすそ分けしながらも、かなりの頻度で我が家の食卓に並んでいます。
自分が育てた野菜を食べる喜びは、なんとも嬉しいものです。
食べたい時に身近なところから収穫して、すぐに料理できるところが楽しいからでしょうか。

日ごとに少しずつ大きくなっていくゴーヤの姿を眺めながら、受粉したばかりの小さなゴーヤを葉っぱの間から発見して一本増えたことを喜んだり・・・
野菜の花たちの間をせっせと受粉のお手伝いをしてくれながら蜂やチョウチョが飛び交い、丸くてかわいいテントウムシがツヤツヤとした赤い背中を見せながら葉っぱの上を一生懸命歩いている姿にみとれることも。
ゴーヤは、葉っぱの一枚一枚がおとぎ話にでてくる天狗のうちわのように大きく育ち、グリーンカーテンとして窓いっぱいに広がる様子は目を癒してくれているようです。
 
森林浴とまではいきませんが、身近な場所に小さな小さな自然を感じながらボーッと身を置くのもいいものです。
ささやかな喜びではありますが、私にとっては幸せを感じるひとときとなっています。

どんなことに幸せを感じるかは人それぞれですが、ちょっとしたことにでも喜びを感じられれば毎日がより豊かな気持ちで過ごせそうですね。
 

野菜の栽培に興味のある方は、ベランダでシソやパセリを育てることから挑戦してみませんか? 
ゆったりとしたお休みの日の朝に、ベランダから収穫してきたシソを刻んで、ほぐした鮭やゴマとごはんに混ぜたり、パセリはハムエッグの横に添えたりなんかして・・・
 
あら、不思議! 朝からちょっと満たされた気分に・・・



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2023年07月23日 16:10

五月病になっていませんか?

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数年前に、ご近所さんから一本のゼラニウムをいただきました。毎年5月に、我が家の庭で薄だいだい色(肌色からの改名)に鮮やかに咲き揃い、心を和ませてくれるゼラニウムの花・・・なんと、ポキッと折って土にさすだけで、面白いように毎年増えていき花を咲かせてくれるのです。
折られるだけでもかなりのストレスだと思うのですが、さらに新しい土へと住まいを替え環境が変わっても元気に成長し花を咲かせるのですから、その強さには驚かされるばかりです。
ゼラニウムのようにありたい・・・と羨ましい思いです。

さて、最近、何となく元気が出ない、だるい、眠れないなどの心身の不調を感じることはありませんか?
4月から新しい環境へと変化し、その変化にうまく適応することができずに心と体が疲れてしまい、自律神経のバランスを崩し、ゴールデンウィーク明けの5月中旬頃、心身の不調となって表れることを「五月病」とよく言われます。
『たかが五月病・・・よくあることだから』と放っておくと、状態次第では、うつ病に進んでしまうこともあるようです。生活に支障がでるくらいつらい症状であれば、心療内科といった専門医を早めに受診することが望ましいです。

まずは、いつもと違う体調の変化を感じたら、バランスのとれた食事、適度な運動、十分な睡眠を心掛けて、心身の状態を良好にしていくことが必要です。

運動なんてする気力も湧かないという方は、とりあえず青い空、きれいな空気、木や草花を身近に感じられる所へ出掛けてみませんか? そこに身を置き、ゆったりとした気持ちで景色を眺めながら散歩したり、コーヒーを飲みながら本を読んだり・・・のんびり過ごしてみましょう。
心と体は繋がっているからこそ、体を心地よい状態にしていくことで心が健全な状態となり、回復へと向かっていきます。

そして、以前のブログにも書きましたが、「笑うこと」や、また「趣味」などで気分転換をすることで自律神経のバランスが整い、免疫力もアップします。
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特に仕事がツラく感じている方には、仕事の世界とは関係のない趣味を持つことをおすすめしたいと思います。違った世界の人との交流ができ、視野が広がることで気持ちにもゆとりができ、日々の生活に充実感が生まれることと思います。
職場の人間関係になかなか馴染めず、毎日そのことで頭がいっぱいになった方が、新たに趣味の仲間を作って楽しく過ごす時間をもったことで、職場のことがだんだん気にならなくなって、気持ちが明るく前向きになられたということがありました。

日頃から、気分転換を上手にしながら、ストレスをため込まないことが大切です。
そして、誰かと話をすることで心をスッキリさせたい方は、「シングルサポートそよかぜ」にお電話ください。お待ちしております。



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2023年05月24日 11:27

新生活応援‼ 期間限定で相談1回2,000円

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4月17日(月)~5月31日(水)の期間限定で、お悩み相談1回2,000円(1時間程度)とさせていただきます。
※ このキャンペーンは、現在終了しております
重くなった心の中を、じっくりとお話しいただけるよう、この機会にぜひ、お気軽にご利用ください。

春は、入園、入学、進級、就職など成長の節目を迎えることや、職場で転勤や異動になることなどに伴い、新しい環境で、新しい生活がスタートする方が多い時期です。
そのため、ご本人だけでなくご家族にとっても、慣れないことに戸惑うこともあって、喜びとともに不安や緊張を強く感じたりします。
嬉しいはずなのに、なぜか気分が沈んだり、まわりの弾んだ雰囲気に自分だけついていけない思いがして、急に孤独を感じ寂しい思いになったり・・・

幼い我が子が、初めて集団生活である幼稚園・保育園に入園することになった親の不安も大きいものです。
お子様は、生まれて初めて親から離れてたった一人で、人生初の他人との社会生活となる幼稚園・保育園という慣れない場所にきて過ごすことに泣いて不安を訴え、親もその様子に後ろ髪をひかれる思いで子どもを見送り、慣れてくれるまであれこれ心配して親も不安になり泣きたくなることもあるものです。
また、就職や単身赴任で急に一人暮らしとなった方も、大人とはいえ、慣れない土地での日常の生活がそれまでとは大きく変わり、さらに職場の雰囲気、仕事内容が一度に変わったりすることでかなりのストレスを感じる方も多いようです。また、送り出した家族の生活も変化し、寂しさや不安から心身の不調が現れることもあります。

急な環境の変化はストレスとなり、慣れるまでは、いろいろと悩みを抱え、気分も沈みがちとなりやすいですが、悩みもとらえ方次第で心が軽くなったりするものです。
まずは、一人で考え込まないことです。
一人で思い悩み続けていると、眠れなくなったり、食欲が無くなったりし、体が元気でなくなることで、ますます悪い方向に考えがちとなり、さらに体に悪影響が出てしまいます。
心と体はつながっているのですから、悪循環となってますます悩みが膨らんでしまわないように、早めに対処することが大切です。

とりあえず、不安な思いを吐き出して、そこから少しずつ一緒に心の中を整理していきましょう。
あなたが『なんとかやっていけそうだな』と思えるまで、一緒に寄り添い、考えていきます。この機会に、お気軽にご利用いただいて、少しでも元気になって、自分らしく楽しく日々を過ごされることを願っています。



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2023年04月12日 18:17

家庭は心の基地

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いつの間にか、色とりどりの花が咲き始め、暖かな日差しと爽やかな風と共に春の訪れを感じる頃となりました。
気分転換に模様替えをしようと、家具を動かし引き出しや押し入れの中を整理していると、ふと、引き出しの底に虫よけを兼ねて(効果のほどは分かりませんが)敷いていた古い新聞の記事が目にとまりました。

そこには、テレビのニュースでも報じられた事件にかかわり犯罪者となってしまった若者たちの名前が記載されていました。当時も、その漢字で構成された名前を一人づつ見た時に、そこには、名前に込められた子どもへの親の思いが感じられるような気がして切ない気持ちになっていたことを思い出しました。

大きくしっかりとした大人に成長してほしい、思いやりのある優しい人になってほしい、素直でまっすぐに、病気をせず健やかに・・・など、親は、誕生した子どもにとっての大切な名前を、一生懸命考えて願いを込めて名付けたのであろうと思います。

しかしながら、それぞれに親の思いを託された素晴らしい名前を授かっていたにもかかわらず、社会にとんでもない迷惑をかけてしまうような大人へとなってしまったことを思うと、人生の始まりとなる子ども時代をいったいどのような環境の下、どのような気持ちで過ごしていたのだろうかと考えてしまいます。
被害者の悲しみ苦しみを思うと、その罪は大変重く、同情できるものではありませんが、どんな犯罪者にも素直で笑顔の可愛い子どもらしい時期があったであろうことを思い浮かべると、成長していく過程でどのように心が変化していったのだろうかと考えずにはいられません。

自分の存在を大切に思ってくれる親と、安心安全が感じられる中、過ごすことができていたのだろうか?
疎外感などで何らかの心の苦しさを抱えながら、子ども時代を必死に生きてきた者もいるのではないだろうか?
虐待やいじめ、こどもの貧困などが大きな社会問題となっている現代、子どもを取り巻く環境、とりわけ基礎となる、子どもを育んでいく家庭の在り方がとても大切となってきます。
家に居場所がなく、夜間、繁華街をさまよっている少年少女たちも平気で遊んでいるわけではなく、何らかの理由で満たされない心の寂しさを埋めようと必死でSOSを出しているのだと思います。

家庭は子どもにとっては心の基地です。
基地に戻ったら、心と体を休ませながら、学校などで経験したいろいろな思いをリセットして、愛情というエネルギーを充電して、また元気に出かけていってほしいものです。
子どもは、安心安全を感じながら過ごし、心が安定していることで、“頑張ろう”と希望をもって前に進んでいく力が湧いてくるものです。

いつも親からイライラをぶつけられたり、夫婦喧嘩の大声を聞いてしまうことなどで不安感や緊張感があったりすると、本来子どもにとって安心安全であってほしい基地自体が不安定な状態となってしまいます。
そのような環境にあると、子どもは、自分を大切にしながら自分らしく生きていくことが困難になりがちです。

子どもたちが自分やまわりの人たちを大切にできる大人へと成長していけるように、親は、子どもが安心して笑顔でいられるような基地を築いてあげましょう。

親が笑顔でいてこそ、子どもは笑顔でいられるものなのだと思います。
長い人生、笑ってばかりもいられないこともたくさんありますが、「笑う門には福来る」といいます。これからの人生、笑顔で過ごしていると、きっと家庭の中がより良い方向へと変わっていくことと思います。
笑顔は、まわりに伝染するので、それだけで家庭を明るくしてくれ、とても和やかな雰囲気を作り上げてくれます。

心安らぐ家庭は、家族みんなにとっても大切な心の基地なのです。
イライラするか笑顔になるか・・・心の状態は、考え方次第で大きく変わることもあります。

心を整理しながら、笑顔になって自分らしく幸せな日々を過ごせるように「シングルサポートそよかぜ」がお手伝いさせていただきます。


ご家族の明るい未来のために・・・




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2023年03月14日 12:05

「笑い」で心と体をスッキリと!

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最近、笑っていますか?

何気なく鏡を見ると、眉間のシワが深くなっているような・・・
そういえば、年明け早々、体調がスッキリせずにいろいろと心配していたからでしょうか。

慌てて、眉間のシワを伸ばしながら、表情筋を動かしてニッコリ笑顔で「今日も元気!頑張ろう!」と心の中で自分に話しかけてみました。
口角を上げて微笑むと、鏡の向こうの自分も微笑みかけてくれているようで何となく気持ちが明るくなってきました。

笑うとシワが増えると思っている人もいるようですが、実は、かえって表情筋が鍛えられ、しわやたるみの予防になるそうです。
しかも、笑顔の人は若々しく見え、無表情でムッとしている人は老けて見えるらしいので、人と接するときには笑顔でいたいものですね。
さらに、笑顔であいさつなどコミュニケーションをとることは、まわりの人と良い関係をつくり、和やかな雰囲気になるため会話も弾み、いつの間にか心もスッキリと。

なにかとストレスを感じやすい昨今、いつの間にか笑顔が少なくなりがちですが、「笑い」はマイナス感情を吹き飛ばし、気持ちを切り替えてくれます。

特に、声を出して「笑う」ということを心掛けると、健康にもよい効果があります。
ストレスを軽減し、免疫力を高めてくれるというので、その治療効果が注目され、病院や介護の現場でも「笑い」のパワーが活用されているようです。

全身の活動をコントロールする自律神経には、交感神経と副交感神経があって、ストレスが強いと、心身が緊張状態となり交感神経が優位になりますが、「笑う」ことでリラックス状態となり副交感神経に切り替わり、自律神経のバランスが保たれストレスが和らぎ、免疫機能を正常に保つことができるそうです。
強いストレスで緊張状態が続き、交感神経ばかりが優位になると、自律神経のバランスが崩れ、不快な症状も現れやすくなり免疫機能の働きも悪くなってしまうのですから、副交感神経を高めるためにもたくさん笑いましょう。

でも、「そうは言っても楽しいこともないのに笑えない」という方・・・
ちょっと口角を上げて微笑んでみましょう。
表情をつくるだけでも効果はあるそうですよ。

そして、コメディ映画やお笑い芸人のコントなど見て、声を出して笑ったり、かわいい動物の動画を見てニッコリ微笑んだり・・・
日常生活の中で、まずは笑顔を増やしてみませんか?

身近な人たちに笑顔で挨拶したり、笑顔で話しかけたりしていると、笑顔は伝染するので、気がついたらいつの間にか周りの人にも笑顔が増えていて、会話をしながら笑っていたり・・・。
そうするとお互いに気持ちが明るくなって、心がほっこりと温かくなって、幸せな雰囲気を呼び込んでくれることでしょう。

「笑う門には福来る」
今年は、眉間にシワを寄せずに、ニッコリ笑顔で!

何かが変わるかもしれませんよ。
お楽しみに・・・




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2023年01月24日 16:58

一年が経つのが早く感じませんか?

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今年もいよいよ終ろうとしていますね。
振り返ってみると、あっという間に一年が過ぎ去ってしまったような感じが・・・

これも年のせいでしょうか?
もしかして私だけ?
などと思ったことはありませんか。

個人差はあるようですが、多くの方が感じていることのようですよ。

このことに関して、『ジャネーの法則』という「人生のある時期に感じる時間の心理的長さは年齢に反比例する」という考え方があります。
つまり、自分自身の人生全体からみると、その一年が占めた割合が年を重ねるほどに少なくなり、短く感じてしまうという現象なのだそうです。

心理的長さとは、物理的な時間の長さではなく「過去を振り返った時に感じる時間の長さの印象」ということのようです。

そうすると、その時間の長さの印象は、過ごした日々がどのように記憶に残っているかに左右されることになると思われます。

若い頃のように新しい経験に出会うこともあまりなく、年を重ねるほどに既にさまざまなことを経験しているせいか、あまり大きな変化もなく、同じような日常を過ごすことになりがちです。
そんな変化のない印象に薄い一日は、あまり記憶に残らず、あっという間に過ぎたように感じるということで、年をとるほどに時間が早く経つように感じることになるようです。

というわけで、かなり年齢を重ねた私は、今年もかなりあっという間に過ぎてしまったというわけです(笑)

年をとるほどに時間が加速していくのであれば、一日一日を大切にしながら、少しでも変化のある充実した日々を送れるように過ごしていきたいものですね。

さあ、来年は、何か新しいことに挑戦してみようかな?
三日坊主で終わらないように・・・(笑)

最後になりましたが、今年もご相談のお電話をいただき、またブログも読んでいただきありがとうございました。
年末年始、体調を崩されないように、おからだを大切になさってくださいね。




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2022年12月29日 18:39

シングル・サポートそよかぜ

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